Detail
─ 世界初のアラームウォッチ ─
1947年、世界初のアラーム機能を搭載した腕時計が誕生しました。
その名は「クリケット」。
コオロギの鳴き声に似た音からこの名が付けられました。
歴代アメリカ大統領にも愛用され、象徴的なモデル。
そのファーストモデルである当モデルは
正真正銘の世界初アラームウォッチ。
─ 機構と操作の妙 ─
搭載されるのはCal. VULCAIN 120。
リューズを上に巻くとアラーム用ゼンマイ、
下に巻くと時計駆動用ゼンマイが巻かれます。
2時位置のボタンは2段構造です。
一段押すとアラームOFF。
もう一段押すとアラーム針操作。
時間合わせは通常通りですが、正方向のみ回転する構造です。
この制限もまた、設計の美。
─ 音を生む裏蓋構造 ─
裏蓋は二重構造になっており、共鳴によってアラーム音が響きます。
小型ながら、しっかりとした音量。
実用性と驚きが共存しています。
─ 意匠に宿る機能 ─
文字盤はアプライドのローマン数字と、
ドットインデックスの組み合わせ。
珍しい文字盤の個体です。
外周にはアラーム用の分表示。
10分単位でブルーの数字が並び、視認性と操作性を両立しています。
