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─ 1940~1950年代のクロノグラフ史 ─
かつて多くの時計ブランドが名を刻んだ時代。
しかし、その名の裏には別の工匠の手がありました。
1940~1950年代にかけて、
ロレックスを含む名だたるブランドは自社の名を冠しつつも、
ケース・ムーブメント・風防といった部品を他社から調達し、
組み立てていました。
故に、当時比較的無名のブランドであっても、
その背後には確かな技術が息づいていました。
─ Cal.Landeron 48 ─
ランデロンは汎用クロノグラフムーブメントを供給し、
多くのブランドにその名を刻ませました。
地元の宝石商ですら自らのブランドとして販売した歴史があり、
本個体もそのうちのひとつ。
通常のクロノグラフは上ボタンでスタートとストップ、
下ボタンでリセットを行いますが、
このモデルは4時位置の下ボタンで
ストップとリセットを行う独自の操作方法です。
