Detail
ロレックスがチューダーを、
ホイヤーがレオニダスを展開したように。
ENICARもまた、その黎明期において
DESOTOSという名を傍らに抱えておりました。
表面的には別ブランドの体を取りながら、
その構成は限りなく本流のENICARに近いもの。
しかし、認知も支持も与えられなかった分だけ、余白は広く。
名の無さがゆえに“使う者”のための
純粋な選択肢として立ち続けております。
スペックは、エニカを代表する"シェルパグラフ"そのもの。
このDESOTOSは、ENICARの工場で製造された、
40mm径EPSA《Sherpa Graph》ケースを採用。
言わずと知れた、手巻きムーブメントの傑作 Valjoux 72を搭載。
ただ、バルジュー72という機構に宿る確かさだけがそこに残り、
現行のクロノグラフに並ぶ性能をいまも静かに保ち続けております。
